2010年 04月 29日
チロのトライアルと杏ーーー
大型連休を控えている為か常磐道も首都高も大渋滞で、動きません。
トライアル期間どうぞ頑張ってと祈りながら家路につきました。
途中避妊手術をお願いしていた猫を引取ってきて家に着いたのが9時過ぎていました。
家に帰り直に乳腺腫瘍が出来ていて暫く入院していた杏の様子を見ましたら 亡くなっていました。
獣医様からあらゆる手を尽くしたけど もうこれ以上は無理だとの判断で家で静に寝ていた方が
杏には良いでしょうと 24日に退院してきた子です。
この子は平成18年11月17日指導センターから引き出したキャバリアで
引き出す時かなりの高齢だと解っていました。
杏は繁殖に使われていたのでしょう、キャバリアに多い心臓疾患が有り 高齢と言う事で
避妊手術は行いませんでした。
暫くして気がついたとき乳腺腫瘍が解り 獣医と相談の結果入院させた子です
繁殖に使われた身体は本当にボロボロでした。
私がこの高齢のキャバリアを引き出したのは 以前センターから引き出した霰と言うキャバリアに似ていた
からでした。
この霰は飼い主が交通事故に合わせて骨盤が歪み 尻尾が折れたまま放置していた為に いつも下痢が
酷く治らないと思い捨てらました。
センターに収容された時 飼い主の母親が一度引取りにきたそうですが やはり汚いから飼えないと 又
センターに戻されました。
何で引取りに来て 又センターに戻す事が出来るのでしょうか。
大きな瞳の愛くるしい子で、身体も小さく3キロほどでした。
霰を引きとり約2年の間毎日オムツの取り替えで 確かに大変でしたが 霰を最後まで看取りました。
その霰に良く似ていた杏との出会い
杏も私に沢山の思い出をのこしてくれました どんな犬とも遊べて逞しいこでした。
セントバーナードやゴールデンの友達犬と一緒に散歩もして 短い出会いでしたが精一杯生きた杏
今日霊園に火葬しました 沢山の思い出を残してくれた杏に感謝の想いです。