2011年 10月 28日
命と向き合って…
遠くから迎えに行き一人で4頭の犬を車に載せて泣きながらセンターを後にするのだろうと
その辛さを感じながら仕事をしていました。
夕方家に帰りましたらすでに2頭の犬のシャンプーが終わっていました 。
成犬は助けたいと申し出た仲間の所に届けるためそのままキャブに
もう一頭の犬は毛玉だらけのトイプードル
この子はトリマーさんにお願いするのでやはりそのままキャブに
いつも保護してくる度に色々大変な思いですが
何でそれでも助けたいと思うのか人の心は不思議です。
又、私達きずなの仲間は何であえて手の掛かるような犬を
譲渡希望してくるのか、これも不思議です。
でも助けたいと運命を感じたから保護して、その子の過去を知る事で愛して
命と向き合って育てて行く事が出来るのだと思います
人慣れしていない幼犬を助けたいと感じたスタッフ
毛玉だらけの子を助けたいと感じたスタッフ
手の掛かる雄の犬を助けたいと感じた仲間
その心の内は私と同じ
私も今までに障害の有る犬を引き受けて、その子の命と向き合って何度泣いた事か
泣きながら私も学んだ事が沢山あり、今はお互いに自然な関係で生活出来るようになりました
その子を受け入れて10年、でもいまだに抱きしめる事が出来ない
きずなの仲間は自分達が運命と感じた子を受け入れて活動している
時間が掛かるけど丁寧に大切に、命と向き合って活動していきます。
来週又運命の子を受け入れたいと希望しています。
迎えに行くまで頑張 って生きていて欲しいです。