2012年 10月 02日
センターへ
その犬を見て小型犬ならば何とか遣り繰りして保護できると思うので譲渡希望を出して欲しいと仲間からの連
絡、とりあえずその犬の様子を聞いてからにしましょう と伝えセンターに様子を聞きました。
他の団体からも希望がでていましたが、側に近寄ると歯をむいて居る為に他団体様も取り消しをしている犬で
す。
との返事、その旨を仲間に伝えどうしたら良いか 仲間は夜も眠れずに悩んでいました。
画像からはそれほど威嚇するような犬には見えませんでしたから、こんな小さな子に噛まれても骨が折れる
事も無いだろう、首輪が付けられないなら慣らしてから付ければ良いでしょう、散歩が出来なくても庭で遊んで
居られるなれ良いかもしれない。
と決断して譲渡希望を出しました。
センター側もワクチンを打てる状態ではないのでこのままの譲渡になると言われました、もちろん覚悟の上な
ので出来るだけ早く迎えに行かなければと思い、今日引き取りに行きました。
私の所では今4ヵ月過ぎの子犬が4頭大暴れをしているので、その中でも大人しい「ルップ」を仲間にお願いし
1頭減る訳ですから次のこの子を受け入れてと 本当に遣り繰りが大変なのですが1頭でも運命を感じた小さ
な命を助けて行こうとの思いで協力して活動しています。
この子がこれからどの様に変わって行くか?
人も動物も皆心を持って居るのです、この犬の過去は解りませんが一緒に生活して行けば何時かは悲しい
過去を振り切れる時が来ると思うのです。
今はこの子が伝染病に感染していない事を願います。
「びわ」と名付けました。
9月26日にトライアルに入りました「彩」がお陰様で正式に譲渡のお返事頂きました。
長い間預かり様にもお世話になり、譲渡会にも皆勤賞を貰える位参加してきた子でした。
詳しくはスタッフブログに掲載いたしますが、嬉しいお話です。