2013年 09月 17日
猫の問題
田舎の道ですからどの車も飛ばして走ってます、その道端にニャーニャー泣いて出てきました。
車を止めて汚れた子猫を拾い辺りに母猫が居ないか?他に兄弟の猫は居ないか?見渡しても
探せませんでした。
「ベスパ」は真菌でかなり治療が掛かりました、「カブ」はノミだらけで眼がぐしゃぐしゃでした。
お陰様で2頭は元気に大きくなりました。
先日その道路に沿っている1件のお宅の話を耳にしたのです。
そのお宅には常に猫が多数いて 1-2年と持たなくて次々に死んでしまう様だと言うのです。
子猫が沢山産まれても多分どこかへ捨てていると思うと
その話を聞いて見に行ってきました、その時は猫は5-6頭いて皆体調が良くない状態でした。
取りあえず役所に話に行きそのお宅を訪問して指導して貰いたいとお願いしてきました。
役所の職員が次の日に訪問して話を聞いてきたと電話で連絡もらいました。
その家で飼っている訳では無く何処からか猫がきている、あえてご飯は挙げて居ないが残飯など食べて
いるのかも知れない、近所からも注意された事もあると家の方が話したそうです。
職員は餌を与えない様にして下さいと指導してきたそうです。
職員が直ぐに対応して頂けたことには以前とは違う対応だと思いますが、行政のやれる事はこんな感じ
でしかないのでしょう、問題の解決にはならないかなと思いました。
知り合いの方の庭に野良猫が集まって来てしまうのでその猫達を捕獲して不妊手術をしてきました。
その為に数も殆ど増える事が無く落ち着いて餌やりをしていたのですが、2-3日来なくなったので
おかしいと思い近所を探したら口から黄色い泡をだして何匹もの猫が死んでいたそうです。
又その後には両足を何かに挟まれてダランとした足を引きずりながらやっとの思いででしょう、その知り合い
の家の庭に帰って来たの子もいたと電話を貰い本当に悲しくてやりきれない思いになりました。
無責任に猫を増やして捨てる人間、野良猫でも静かに庭で暮らしてきた猫を殺す人間
悲しい事ですがそう言う人間が居るのです。