2009年 11月 14日
12日にもセンターへ
収容されている犬の中で 気になっていた柴犬の状態を見る為と 「成犬譲渡の会」様からの依頼の犬の
引き取りの為です。
始めに雑居室を見た時に目が合った犬が居ました、隅にきちんと座っていてこちらを見ている姿が凛々しく
係りの方に状態を見て貰いましたら 性格も穏やかな感じで扱いやすい犬でした。
先日開催された譲渡会で 身体が大きく凛々しい犬を希望された方がいらっしゃったので その方にどうか
と考え譲渡お願いいたしました。
来週引取りに来るまで その犬と柴犬が元気に過ごして欲しいです。
その日もセンターの中で仔犬を産んでいた犬が個室にいました、何も知らずに母犬のお乳を吸い 母犬の
側で寝ている仔犬達、この親子はもう直ぐ処分されてしまうのでしょう。
引き取ってあげられない切なさで早くに犬舎からでました、その時又捕獲された犬が二匹入ってきました。
未だ幼犬の様ですが引き吊られて雑居室に入れられていました。
毎日 毎日 こんな状態なのでしょう、殺処分数が多い茨城の状態を変えて行かなければなりません。
県民の意識を変える事は中々難しいです、しかし県側が動物愛護の精神をもっと力強く活用して行って
下さり 不妊手術の啓蒙や終始愛育の実行を貫いて頂きたい。
来年は定時回収の業務が無くなる様ですが それに変わる受け口がきちんと開いていないと放棄の動物
が増えるだけです。
20日には県に不妊手術の助成金の署名21000名を持って陳情に伺います。
県民の多くの方々が不要に処分される命の数が減るのを願っている事を伝えてきたいです。