2010年 02月 10日
センターへ
譲渡を希望している犬を引き出し14日の譲渡会にお届けいたします。
又気に掛けている犬の状態を見て報告させて頂きました。
センターに収容された動物達は色々な状態の子がいますので 事前に様子を見ることは大切だと
思います。
センターに到着した時に何人かの方が犬を収容棟へ入れている所を見ました、放棄で来たと解り
直ぐに職員の方にお聞きしましたら 飼い主が亡くなりその犬をお世話してきたけど限界で連れて
来たとの事でした。
犬舎に入りその犬を見ましたが 大きくて私には今保護できないと諦めました。
それほど歳を取っているようには思えない犬です、亡くなられた飼い主の事情は解りませんが
とてもやりきれない想いです。
子犬も沢山いました、未だ1ヶ月位の子達も
いつも思うのですが 何で不妊手術を考えないのかと
お世話をしている職員の方々も毎日が辛い日々でしょう
県の職員の方も1匹でもここから出してあげたいとの気持ちで仕事とをされています。
譲渡と書かれている子に「良かったですね!」と言うと「はい」とうなずかれます。
10日が期日の犬の中で未だ幼い犬がいました、擦り寄ってきて手をなめてくれました。
今 助けられる子はこの1匹だけです、沢山の命の思いを受け止めながら譲渡願いをしました。
春の気配をかんじながらも心は空しい気持ちです。