2010年 03月 04日
子犬の譲渡の件
センターの中には譲渡対象の子犬が別棟にいました、まだまだ小さくて本当に犬の育て方を学んだ
ご家庭で無いと難しい子犬たちです。
捨てられていた為に親犬や兄弟犬とのルールも解らず貰われていくのかと思うと切なくなりました。
どうか 室内飼育が出来る御家庭にご縁があって欲しいと願うばかりです。
以前茨城のボランティア団体の譲渡会で貰われた子犬が小さいのに大きな鎖で外に繋がれていて
大人のドライフードを器に山盛りにおいてあり近くには下痢便がしてありました。
子犬は病気や躾の事も有り 外でつながれる飼育は考えて頂きたいと願います。
雑居室にも沢山の子犬達 全く悲しい現実です。
東京都には欲しくても雑種の子犬など収容されていないのです、何とか茨城のセンターに収容された
子犬達を新しい家族の元に送り出してあげたいと思うのですがセンターに収容されて期日迄過ごした
子犬達は殆どが伝染病や体力の消耗で亡くなる子が多くて引き出す事が難しい状態です。
全部の命を助ける事は難しいですが譲渡希望した子犬だけでも期日前に引き出して譲渡対象の別棟に
置いて頂けないかと考えます。
今日のテレビのニュースで阪神のブリーダーが逮捕され、尼崎の保健所も取調べが入ったと聞きまし
た、皆様の声が届いたのでしょう 全国のブリーダーや行政側もこの件で襟元を正して頂きたい。