2010年 10月 15日
悲しい時代です
飼い主が迎えに来た時 この犬はどんなに喜んだ事でしょうか。
飼い主の方も必ずや犯人を探して欲しいと願っているでしょう。
犬は従順で受けた恩は忘れないと言われています。
私も保護した犬を新しい御家族に迎え入れて頂き その後の様子をお聞きすると
「 思いだしているのでしょうか 似ている方をじーっと診ています。」
「 良く似た車が通ると 振り返っています」
等とこちらで保護していた事を思い出している様子を知らされ 動物達のひたむきな心に
涙した事があります。
動物達にも心が在り 寒さや暑さ、餓える恐怖など言葉が話せないだけで 人と同じように感じて
います。
人間はもっと動物達から学ぶべきだと思ってしまいました。
昨日神栖市へいきました、以前野良犬が横行している町と報道された場所です。
その後かなりの犬の捕獲があり、又昨今のセンターの収容状況を見ても捕獲数が多かったのです。
以前訪れた場所には野良犬の影は見当たりませんでした。
海辺の犬もかなりいなくなっていました。
今の人間社会に不要とされる小さな命を誰が作り出したのでしょうか。
次の世代に何を残していくか 考えて欲しいです。