2013年 10月 15日
13年間 有難うございました
当時茨城の愛護団体に所属していた私が その団体の保護犬達の散歩の手伝いの為にそのキャベツ畑を
歩いて居たのです。
あーーー子犬が居る!と他のボランティアの方に伝えると
うん、茨城じゃ当たり前だから気にしていたら遣って居られないですよ~との返事
私はどうにも気になり 何とか捕獲しなければとの思いで 後日捕獲にきました。
2頭とも無事に捕まり我が家で保護しました。
2頭とも4-5ヶ月程の女の子、あー良かった このまま野山を自由に走り廻ってもしかして子犬でも産まれた
らと思いぞっとしましたが、茨城のボランティアの方々は日常茶飯事の状態で手も付けられない状態だったの
でしょうね。
1頭は「ゆず」 後1頭は「カリン」と呼びそれぞれに幸せなご家庭にご縁が有りました。
その「カリン」ちゃんのお宅から 先日訃報のメールを頂きました。
白血病と言う診断を受け2週間後の10月2日の早朝静かにお星さまになったとの連絡でした。
身体は大きいのですがとても優しい子でした、我が家で保護していた時は一緒に保護されていた子犬達の
お世話を良くしてくれました。
確か4年程前になるのでしょうか、カリンちゃんに会いに行く機会が有りまして懐かしい再会をしました。
相変わらずの美人さんで御家族様の愛情を沢山頂いて幸せな姿に本当に感謝の気持ちでカリンちゃんとの
再会を喜んだのでした。
このお別れに心痛めて居られるご家族様には、深い悲しみで日々暮らして居られると思いますが、私としま
しては本当に感謝の涙しか出ません。
ただただ有難うございましたとーーー
あの田舎の畑でそのまま生きて行ったなら不幸な命を作る事になります、カリンを助けて頂いて有難うござい
ました。
天国でお父さんやお母さんの素敵な音楽を聞きながら静かに暮らしているのでしょうね、カリンちゃんは幸せ
でしたね。