2013年 12月 26日
指導センターへ
13日に捕獲された時の画像です。
眼は伏せていますが何処となく優しい感じの子に思えました。
ここまで大きくなってきていると言う事は飼われていて捨てられたのか?
親犬が飼われていてそこで生まれて子犬はそのまま自由におおきくなったのか?
この犬が捕獲された茨城町と言う所は殆どが雑木林でその中に大きな農家が有る所
以前引き取った犬で「チキリ」と言う子も同じ場所でした。
こんな所で自由に餌を探して生きてきたのですね。
この子をなぜか気になりまして、譲渡希望だしました。
ワクチン接種して未だ1週間、もう少し様子を見て欲しいと言う思いはありましたが、年末で県の業務は
27日で終わりとなる為本日夕方に引き取りに行ってきました。
首輪も未だ慣れて居なくてケージにやっと入れて頂き、兎に角家に帰りケージから何とか引き出して部屋の
ケージに無事いれました。
今日はこんな状態です、何時かは慣れてくれるでしょうか。
センターの中はとても綺麗で温かくて毛布を敷いて貰って、フードも沢山器にありました。
収容されている子達は自分達の運命を感じているのか 解りませんが皆静かに落ち着いていました。
この子達に取っては人間社会が作り出した行事とは無関係な訳で新しい年を迎えてもそれは死を迎える
事になる訳で、とても遣りきれない思いになります。
その思いはセンターで業務をされている皆様もどれだけ切ない思いで居るのかが良くわかります。
職員の方ともお話が出来まして茨城が良くなる様に頑張って働いて居る事をお聞きしました。
たった1頭しか助けられない、引き取った子を受け入れる為に大変な遣り繰りをしている状態です。
いつも力不足を感じながらセンターを後にします。
お願い
●笠間はとても寒いため毛布は春まで随時必要だとお聞きしました。
又おやつも不足しているようですのでご支援頂けますようお願い致します。
直接指導センターに送付可能です。
茨城県動物指導センター 内 ドッグテレサ サトウ様宛
〒309-1606 茨城県笠間市日沢47
0296-72-1200(代)
受付時間 平日 8:30~17:15
FAX 0296-72-2271