殺処分される命を少しでも減らしたい、助けたい


by a-s-kizuna
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2014年 03月 13日 ( 1 )

予防が出来るのに

24年8月16日に神栖市で捕獲されたキャバリア風の雄犬をワクチン接種して貰い28日に引き出してきてか

ら1年半過ぎになります。

引き出した当時家に入れて他の雄犬と仲良く慣れるかな~と心配は有りましたが問題無く元気で ご飯の時

にはまあ煩く吠えて催促してくれました、室内ではアチコチ足を挙げて排泄して 困ったものだと思いました。

キャバリアミックスとの情報でしたが確かに毛色と顔はそんな感じ、ただ10キロ位に大きくて検討外れの為に

「ケント」と付けました。

性格はキャバが少しは入って居る為か人が大好きで我先にと側にきて甘えて居ました。

保護して直ぐに咳が出て居る事に気が付き血液検査の結果フィラリア陽性でした。

直ぐに投薬初めましたが、このフィラリア感染症の怖さを思いしらされた訳です。

腹水が溜まり始めて利尿剤などの投薬も増えました この1週間ほど前から急にお腹の張も強くなってしまい

ましたが、一日何回も外へ出て排泄して、ご支援頂いた高額なフードを少しつづでしたが良く食べて居ました

ケントを寝る時はケージを開けておいていつでも自由に排せつが出来る様にしていましたら昨日の朝、血尿

の後があり あ~とがっかりしました。

朝のご飯は食べたくないと顔をそむけてしまい薬が飲めませんでした、昨日は仕事の合間に家に帰り他の犬

達を外へ出せましたがケントはケージから出たがらず、静かに寝ていました。

2度目に家に戻った時にケージにおびただしい血が どうやら喀血した様です、敷いていた毛布が血で汚れた

のでそっとケントをだして取り替えたら また静かに寝て居ました。

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3回目に戻った時にも血がシートに出て居ました、4時に又仕事へ出る為ケントを覗いたら立ち上がりって

直ぐに座り又寝ていましたから、良い子で待っててねと何時もと同じ声掛けをして出かけました。

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6時半に帰って様子を見たら心臓の動きが止まっていました、まだ身体は温かくて

どうしたのかな~と不思議な感じで暫く呆然としていたのですが ケントがお星さまになっちゃったと急に涙が

溢れて大声で泣いてしまいました。

今までも沢山の子を看取りましたがケントの事は悔しく納得が行かない。

もう少しお世話をさせて貰いたかったけど長く苦しむ事になるのだから仕方がないと諦めました。

フィラリアの予防に対しての認識が無く野放しに犬を飼っている飼い主がまだ沢山いると思います、毎月の

投薬で予防が出来るのです、ケントの死は防ぐことが出来たのにととても悲しく思いました。

ケントは譲渡の対象にはならなかった保護犬でしたからホームページにも掲載いたしませんでした。

ケントの事を知って欲しいとの思いと私に取っては大切な子でしたので忘れないようにとの思いもありまして

ブログに掲載させていただきました。

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最後に見せてくれた優しい穏やかな顔がただ一つの救いです。
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by a-s-kizuna | 2014-03-13 16:58